2026/10/13
治療をすすめない判断も、医師の責任
新しい治療に慎重である理由と、効果だけでなくリスクにも目を向ける当院の姿勢をお伝えします。
美容皮膚科の診療に10年以上携わるなかで、新しい治療を取り入れるとき、以前にも増して慎重に考えるようになりました。副作用や有害事象に向き合ってきた経験があるからです。
新しい製剤には魅力的な情報が集まります。それでも、長期的な経過について、まだ十分にわかっていないことがあります。私自身もアレルギー体質で、製剤や化粧品が合わないことがあります。効果とともに、リスクを考える姿勢を大切にしたいと思っています。
美容医療も医療です。患者様のご希望を伺いながら、その治療が適しているかを考え、ときには治療をすすめない判断もします。
私を頼って来てくださる患者様に、誠実に向き合いたい。何かをおすすめするときも、見送るときも、その理由を大切にするクリニックでありたいと考えています。
